- 象徴
- フクロウ 夜の枝でじっと動かず、次の合図を静かに待つフクロウは、命令が下る瞬間を息をひそめて待つ契約奴隷の姿に重なります。
- そそられるもの
- 箇条書きの誓約書、チェックリスト、門限、低い声の「よくできました」
- 萎えるもの
- 「適当でいいよ」、ルールの後出し、褒めも叱りもしない放任
Outer face
外の顔としての契約奴隷
人から見える契約奴隷のプレイスタイル――フクロウのように
人前では、夜の枝でじっと合図を待つフクロウのように、決められたことをきっちり守る几帳面で従順な人として見られがちです。プレイの場でも「何をすればいい?」より先に「ルールは?」と聞いてくるので、相手は思わず契約書を作りたくなるかも。普段は静かで控えめなのに、命令が出た瞬間に目の色が変わるのがこのタイプのキャラです。
契約奴隷は、ルールそのものに燃えるMです。体への刺激よりも、「何時までに報告」「許可なく〇〇しない」といった取り決めが頭の中でじわじわ効いてくるタイプ。自分で決めるより決めてもらうほうが安心で、守り切ったときの達成感と、破ったときのお仕置きへの期待が、どちらもごちそうになります。ルールは細かいほどうれしく、曖昧な指示を出されると逆に冷めてしまいがち。相手の言葉をメモして覚えるほど律儀なので、命令する側にとっては最高の生徒かも。ただ、自分から「こうしてほしい」を口にするのは苦手で、相手任せにしすぎることもあるようです。
Inner face
内の顔としての契約奴隷
内の顔が契約奴隷の人が求めているもの
内の顔が契約奴隷の人は、外でどんな顔を見せていても、ひとりの妄想の中では細かな条項にがんじがらめにされています。守れたらご褒美、破ったらお仕置き。その明快な仕組みに身をゆだねると、頭の中のざわつきがすっと静かになるのです。
契約奴隷の内側が求めているのは、「どこまでが許されて、どこからがアウトか」がはっきりした世界です。ルールがころころ変わったり、守っても何の反応もなかったりすると、内心でかなりモヤモヤしがち。褒め言葉もお仕置きもないのが、いちばん堪えるかもしれません。
魅力と、その裏返し
魅力と弱点は、同じ性癖の表と裏
魅力決めたルールを律儀に守り抜き、相手を安心させる
裏返すとルールがないと何をしていいかわからず、固まってしまう
魅力細かな指示ほど燃えるので、じっくり育てる遊びと相性がいい
裏返すと曖昧な指示や気まぐれな命令に、必要以上に戸惑いがち
魅力相手の言葉をよく覚え、期待に応えようと全力を尽くす
裏返すと応えることに夢中で、自分の限界や希望を言いそびれやすい
相性とパートナー
契約奴隷と噛み合う相手
相性がいいのは、ルール作りが好きで、褒めるのも叱るのもマメな相手。冷徹調教師や溺愛管理人とは、契約書の読み合わせだけで盛り上がれるかも。パートナーとしては一途で約束を守るタイプですが、自分の不満をため込みやすいので、定期的に「ルールの見直し会議」を開くのがおすすめです。
ふだんの生活では
契約奴隷の性癖が、日常ににじむとき
日常では、マニュアルと締め切りが大好きな頼れる実務担当。上司の指示を一字一句メモし、報連相も欠かさないので重宝されがちです。ただ、「いい感じにしといて」と丸投げされると、急にフリーズすることも。カレンダーの予定が色分けされていて、守れた日にチェックを入れるのがひそかな快感かもしれません。
もっと楽しむために
同意・セーフワード・アフターケアと、外と内のずれ
もっと楽しむなら、契約書に「セーフワード」と「終わったあとのケア」の条項も入れておきましょう。お仕置きの強さも、事前に合意した範囲の中でこそ安心して味わえます。ルールは相手と一緒に書き直していいもの。自分の希望をひとつ書き足すたびに、遊びはもっと自分のものになります。
外の顔と内側の欲のずれを縮めるコツは、自分の「契約書の下書き」を先に作ってしまうこと。やりたいこと・NGなことを箇条書きにして渡せば、相手もルールを作りやすくなります。
近い性癖
1つの軸だけが違う4タイプ
冷徹調教師 ― 帆船 SALG
違うのは「S/M」の向きだけ。契約奴隷は「受け(M)」、冷徹調教師は「攻め(S)」に傾いています。契約奴隷の受け(M)っぽさがゆるんだときの姿として読むと、自分の別の性癖が見えてくるかも。
緊縛志願 ― カメ MDLG
違うのは「燃えどころ」の向きだけ。契約奴隷は「妄想」、緊縛志願は「体感」に傾いています。契約奴隷の妄想っぽさがゆるんだときの姿として読むと、自分の別の性癖が見えてくるかも。
放置プレイ志願者 ― 灯台 MAHG
違うのは「温度」の向きだけ。契約奴隷は「冷徹」、放置プレイ志願者は「甘々」に傾いています。契約奴隷の冷徹っぽさがゆるんだときの姿として読むと、自分の別の性癖が見えてくるかも。
罵倒中毒 ― キツネ MALW
違うのは「ペース」の向きだけ。契約奴隷は「調教」、罵倒中毒は「衝動」に傾いています。契約奴隷の調教っぽさがゆるんだときの姿として読むと、自分の別の性癖が見えてくるかも。
心理戦系の仲間
妄想 × 冷徹:言葉とルールで、心を責める・責められる